スマスロ北斗の拳
サミー(4月)サミーのスマスロ第1弾。初代4号機の演出やゲーム性を完全再現し、バトルボーナスを継続させて出玉を伸ばす仕様。年間84,000台を売り上げ、ジャグラーシリーズ以外では2016年以来となる8万台超えを記録し、2023年で最も売れたパチスロ機になった。
特集 ─ 令和5年
2023
3月22日未明、WBC決勝で日本代表がアメリカを下し、14年ぶりの世界一に。5月8日には 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し、街のマスクが少しずつ外れていく。 9月14日には阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決め、11月には38年ぶりの 日本一に輝いた。岡田彰布監督が優勝をただ「アレ」とだけ呼び続けたことから、 その言葉がそのまま年間流行語大賞に選ばれている。ネットの外でも中でも、 ChatGPTをはじめとする「生成AI」が一気に生活の中に入り込んできた年でもあった。 そしてホールの中でも、静かに大きな変化が起きていた。前年に先行した「スマスロ」に 続き、4月には玉を機械の中で循環させて外に出さない「スマートパチンコ(e機)」が 登場する。ドル箱を積む音、メダルが受け皿に落ちる音——長く当たり前だった光景と 音が、少しずつ過去のものになっていく、その最初の年だった。
← 思い出年表にもどるホールの中では、静かだが大きな変化が起きていた年だった。前年2022年11月、 メダルを払い出さず内部で管理する「スマートスロット(スマスロ)」が先行して 登場していたが、2023年はパチンコ側の番だった。4月3日、サミーの 『スマスロ北斗の拳』が発売され、旧要件のスペックでありながら年間84,000台と いう、ジャグラーシリーズ以外では2016年以来のヒットを記録する。同じ4月には 平和の『eルパン三世 THE FIRST』、24日には京楽産業.にとって初のスマート遊技機と なる『ぱちんこ新・必殺仕置人S』が登場し、玉を機械の中で循環させて外に出さない 「封入式」のパチンコが一気に広がりはじめた。
スマート遊技機は、それまで当たり前だった光景を少しずつ消していく。ドル箱を 積み上げる音、メダルが受け皿にじゃらじゃらと落ちる音——長年ホールの象徴だった その音や手ざわりが、この年を境に過去のものになりはじめた。一方で、盤面の中の 物語は『北斗の拳』や『ルパン三世』のように、何十年も前から続くシリーズが 担っていた。仕組みは新しくなっても、遊んでいる中身は意外と古くからの続き物 だった、というのが2023年らしいところかもしれない。
Life goes on/We are young / King & Prince ── 年間1位。2月22日発売の12thシングル。表題曲はTBS系ドラマ主題歌、カップリングは日本テレビ系ドラマ主題歌。King & Princeは2年連続の年間シングル1位を達成した。
タペストリー/W / Snow Man ── 年間2位・ミリオン達成。3月15日発売の8thシングル。「タペストリー」は映画『わたしの幸せな結婚』主題歌、「W」は日本テレビ系ドラマ主題歌のダブルA面。Snow Man5作目のミリオンセラー。
Dangerholic / Snow Man ── 年間3位。Snow Manの9thシングル表題曲。カラフルな衣装と壮大なセットのミュージックビデオが話題になった。
おひとりさま天国 / 乃木坂46 ── 年間4位。8月23日発売の33rdシングル表題曲。5期生・井上和が表題曲で初めてセンターを務めた。
人は夢を二度見る / 乃木坂46 ── 年間5位。3月29日発売の32ndシングル表題曲。久保史緒里と山下美月のダブルセンター。MVはMOA美術館や新宿ゴールデン街などで撮影された。
なにもの / King & Prince ── 年間6位。6月21日発売の13thシングル。岸優太・神宮寺勇太の脱退後、2人体制になって初めてのシングルで、日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌。
Special Kiss / なにわ男子 ── 年間7位。3月8日発売の4thシングル。高橋恭平が初主演を務めた映画『それでも、そなたは、甘い。』の主題歌。
こっから / SixTONES ── 年間8位。6月14日発売の10thシングル。King & Prince「なにもの」と同じ日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌として起用された。
Monopoly / 乃木坂46 ── 年間9位。12月6日発売の34thシングル表題曲。遠藤さくらと賀喜遥香がセンターを務めた。
CREAK / SixTONES ── 年間10位。8月30日発売の11thシングル表題曲。ミステリアスなダンスチューンで、メンバーソロ楽曲のティザー映像も全員分公開された。
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この年は実写の実戦動画・公式PVを実在確認できた機種が見つからなかったため(探索の詳細は奥付を参照)、機種名と裏取りした仕様・エピソードだけをまとめています。
サミーのスマスロ第1弾。初代4号機の演出やゲーム性を完全再現し、バトルボーナスを継続させて出玉を伸ばす仕様。年間84,000台を売り上げ、ジャグラーシリーズ以外では2016年以来となる8万台超えを記録し、2023年で最も売れたパチスロ機になった。
コントローラーとハンドルを一体化した新枠「フリーダム枠」を初搭載。通常時の大当り確率1/319.7、初当りの約6割がST(実質1/84.0)へ直行する仕様で、約5万台を売り上げ2023年最も売れたパチンコ機になった。
エヴァンゲリオンシリーズで初めて『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の映像を使用し、新曲もゲーム機初収録。V確ST機で通常時1/319.7、高確率時1/99.5。
『海物語』ブラックシリーズ最新作。STタイプの連チャンゾーンを維持しつつ、新たな出玉獲得トリガーを搭載。通常時1/199.8、右打ち実践値1/44.0。
『絆2』の要素を継承しつつ、スマスロならではの新モード「怨恨ループ」を搭載した最新版。バジリスクシリーズを代表する看板機のひとつ。
「6号機にハーデスが降臨」がキャッチコピー。通常時のAT抽選と、押し順ミスで突入する「HELLゾーン」で出玉を伸ばす仕様。ハーデスシリーズを6号機で正式に復活させた一台。
劇場版『ルパン三世 THE FIRST』の3DCGビジュアルを使用。初当りはすべて実践1,500発以上、約6割が「神速GOLDEN TIME」へ突入する。
同キャラクターのスマートパチンコ(e機)版。初当りはすべて7ラウンドで、約6割がボーナス直行。平和の初期スマパチラインナップのひとつ。
ニューギン初のスマートパチンコ機。通常・右打ち両モードで「一刀両断BONUS」を搭載し、10R×2回以上の獲得を保証する仕様。
通常時1/319.7、真幻闘RUSH中は実質1/70.7。初当りの51%が幻闘ボーナスへ直行し、5%は約3,000発規模の獲得にもつながる。北斗無双シリーズ第4章。
シリーズ最高クラスの出玉性能を謳う一台。通常時1/319.68、右打ち中実質1/9.25。初当りの約半数が4,500発(10R×3)のあとに特別RUSHへ突入する。
サンセイR&Dの看板シリーズ『牙狼』の一台。『GOLDSTORM翔』などで培った演出・ゲーム性の系譜に連なる。
京楽産業.にとって記念すべきスマートパチンコ第1弾。初当りの約57%が「真・仕置CRASH」へ直行、残り43%は100回転の「仕置CRASH」へ。
人気シリーズ『戦国乙女』が初めてスマスロに参戦。チャレンジゾーン「乙女アタック」を主軸にAT当選を目指す仕様。
『ファミスタ』を題材にしたボーナス+ART機。設定1でも完全攻略時は機械割100%を超える設計で、同社『スロット マッピー』に近いゲーム性を持つ。当初data上は月不明だったが、調査により9月4日発売と判明した。
159回転の長いST機で、体感の継続率は約81%+α、右打ち中の払い出しは1,500発。原作アニメの人気を背景に、京楽のスマートパチンコ路線を支えた一台。今回の調査で新規に発掘し、機種データに追加した。
ほか5機種。 2023年の全機種を年表で見る →
2023年は、コロナ禍でずっと我慢していた「外に出て騒ぐ楽しみ」が一気に戻ってきた 年だった。3月22日未明、WBC決勝で日本代表がアメリカを下し14年ぶりの世界一に なると、深夜にもかかわらず渋谷のスクランブル交差点は歓声で埋まった。5月8日には 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し、屋内でのマスク着用も個人の 判断に委ねられるようになる。街を歩く若者のあいだでは、腰の低いパンツやレトロな ロゴTシャツを合わせる「Y2Kファッション」が再流行し、2000年前後の雰囲気を あえて選ぶ動きが目立った。将棋界でも10月11日、藤井聡太が史上初の八冠独占を 達成し、大きなニュースになっている。
エンタメの世界では、4月に放送が始まったアニメ『【推しの子】』が世代を超えて 話題になった。主題歌のYOASOBI「アイドル」はストリーミング・デジタル配信部門で 年間1位を記録し、この年を代表する曲のひとつに数えられている。そしてネットの外 でも中でも、ChatGPTに代表される「生成AI」という言葉が一気に生活へ入り 込んできた。ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にも「生成AI」がノミネートされ、 年間大賞に選ばれたのは、阪神タイガースの岡田彰布監督が優勝を語るときに繰り返した、 たったひとことの「アレ(A.R.E)」だった。
スマートフォン CM集 2023年 ── その年に流れていたスマートフォン関連のCMをまとめた映像。ゲームCMコレクター(GCMC)チャンネルによる編集。
令和広告大賞 第161回(2023年2月放送分) ── その週に話題になったCMをまとめたランキング番組。2023年冬の街の空気がそのまま残っている。
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