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パチンコ ─ 権利物
CR牙狼
サンセイR&D(11月)原作は2005〜2006年に放送された深夜の特撮ドラマ『牙狼〈GARO〉』(全25話)。放送当時の知名度はさほど高くなかったが、登場後はホールでドル箱の山を築く爆発的な人気となり、翌年以降も増台を重ねてシリーズ累計は10万台規模に達したとされる。以後20年近く続くサンセイR&Dの看板シリーズの、記念すべき第一作。
特集 ─ 平成20年
2008
8月には北京五輪に日本中が沸き、7月には日本にiPhoneが上陸した。けれど9月15日の リーマン・ブラザーズ破綻を境に、世界の景気は坂を転げ落ちるように冷え込んでいく。 ホールの外では、2008年のオリコン年間シングル1位ですら売上61.8万枚——ミリオン セラーが1曲も出ない年になった。そんな年の11月、サンセイR&Dが送り出した一台の 権利物『CR牙狼』が、ホールでドル箱の山を築きはじめる。もとは知名度の高くない 深夜の特撮ドラマが原作というこの台は、翌年以降も増台を重ね、シリーズ累計で 10万台規模という異例の販売台数に育っていった。世の中の景気とは裏腹に、 ホールの中では新しい看板シリーズがひっそりと産声を上げていた年である。
← 思い出年表にもどる実機の写真は使えないため、当時の実戦動画・解説動画への入口として、YouTube公式のサムネイルを表示しています(対応する動画があるものだけ)。
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パチンコ ─ 権利物
原作は2005〜2006年に放送された深夜の特撮ドラマ『牙狼〈GARO〉』(全25話)。放送当時の知名度はさほど高くなかったが、登場後はホールでドル箱の山を築く爆発的な人気となり、翌年以降も増台を重ねてシリーズ累計は10万台規模に達したとされる。以後20年近く続くサンセイR&Dの看板シリーズの、記念すべき第一作。
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パチスロ ─ 5号機
北電子の看板シリーズ『ジャグラー』の一台。5号機規制入り後も定番機として全国のホールで稼働し続け、設定判別と打ち手のリズムを楽しむシンプルな面白さで根強い人気を保っている。
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パチスロ ─ 5号機
カプコンの人気ゲーム『バイオハザード』を題材にした山佐のパチスロ。5号機規制下でも原作のホラー演出をどう再現するかが注目された一台で、以後山佐はシリーズを重ねて展開していく。
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パチンコ
映画『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーを題材にしたSANKYOのタイアップ機。役物が昇格演出時に降臨する仕掛けが目印。
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パチンコ
韓流ブームの火付け役となった韓国ドラマ『冬のソナタ』を題材にした京楽のシリーズ続編機。同年9月には『Sweet Version』も登場し、展開が続いた。
国民機『海物語』シリーズの一台。1970年代にアイドル的人気を誇ったアグネス・ラムを起用した「With アグネス・ラム」ラインの一機種で、海物語シリーズが著名人・キャラクターとのタイアップを重ねながら規模を広げていた時期を象徴する。
2007年に登場したサミー『パチスロ北斗の拳』の後継機。「将」「闘」の2バージョンが用意され、原作の名場面を再現する演出でシリーズ人気をさらに広げた。
2001年の初代『吉宗』から続く大都技研の看板シリーズの一台。江戸時代の名君・徳川吉宗をモチーフにした熱い演出は、5号機規制の時代に入ってもシリーズの核として受け継がれた。
アイドルグループ『モーニング娘。』を題材にしたパチスロ。2007年に登場した同名のパチンコ版とは別機種で、当時のアイドルタイアップ機の一例。
『新世紀エヴァンゲリオン』を題材にしたビスティのパチンコ。同年9月には新作『約束の時』も登場するなど、継続的に新台が投入される人気シリーズになっていた。
映画『インディ・ジョーンズ』シリーズを題材にしたSANKYOのタイアップ機。同年5月には前作から19年ぶりとなるシリーズ最新作『クリスタル・スカルの王国』が世界公開されており、それに先駆けての登場だった。
映画『キング・コング』を題材にしたSANKYOのタイアップ機。2005年のピーター・ジャクソン版リメイクなどで知名度を保っていた定番モンスターキャラクターの一台。
沖縄発の"沖スロ"ブームを支えてきた『南国育ち』シリーズの5号機版。1994年の初代から続くロングセラーで、独特のリズムでレバーを叩く沖スロ文化を体現する一台。
1979年放送開始のテレビ時代劇『必殺仕事人』を題材にした京楽のシリーズ機。長寿ドラマを原作にしたタイアップは、根強いファン層を持つパチンコの定番ジャンルのひとつだった。
福本伸行の人気ギャンブル漫画『カイジ』を題材にしたロデオのパチスロ続編機。限定じゃんけんや人間競馬など極限のギャンブルを描いた原作は、パチンコ・パチスロと相性の良いタイアップ題材として、以後も繰り返し映像化・機種化されていく。
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ほか37機種。 2008年の全機種を年表で見る →
truth / 嵐 ── 年間1位・61.8万枚。8月20日発売、テレビドラマ「魔王」主題歌。同一グループでの年間1位・2位独占は1989年プリンセス・プリンセス以来19年ぶり。
I AM YOUR SINGER / サザンオールスターズ ── 年間3位。8月6日発売、デビュー30周年記念シングル。桑田佳祐の作詞・作曲、初週35.7万枚でオリコン1位。
キセキ / GReeeeN ── 年間4位。5月28日発売、7thシングル。テレビドラマ「ROOKIES」主題歌で、着うたなど携帯配信でも記録的なヒットになった。
羞恥心 / 羞恥心(つるの剛士・野久保直樹・上地雄輔) ── 年間5位。4月9日発売。フジテレビ「クイズ!ヘキサゴンII」から生まれたユニットの持ちネタが、そのままヒット曲になった。
HANABI / Mr.Children ── 年間6位。9月3日発売、33rdシングル。
そばにいるね / 青山テルマ feat.SoulJa ── 年間7位。携帯配信を中心に人気が広がり、のちにオリコン年間チャートでも上位に食い込んだ楽曲。
動画はYouTubeの公開プレイヤーをそのまま埋め込んでいます。再生できない場合は動画側の設定によるものです。「羞恥心」の動画はYouTubeの自動生成チャンネル(レーベル公認の公式音源)によるものです。2位・8位・9位・10位は確度の高い公式動画を確認できなかったため、このページでは見送りました。
7月11日、日本にiPhoneがやってきた。ソフトバンクの独占販売で上陸した「iPhone 3G」は、 8GBモデルが69,120円、16GBモデルが80,640円。まだ携帯電話といえば「ガラケー」が 当たり前だった時代に、その存在は一部の物好きのおもちゃに見えていたかもしれない。 同じ年の2月19日には東芝がHD DVD事業から撤退を表明し、次世代DVD規格争いはブルーレイの 勝利で決着している。10月1日には松下電器産業が社名を「パナソニック」に変更。 目立たないところで、時代の看板が次々と掛け替わっていた年でもある。
本屋・コンビニの棚では、『週刊少年ジャンプ』が34号で創刊40周年を迎え、 48号では創刊号からの通算2000号を達成した。『ONE PIECE』『NARUTO -ナルト-』 『BLEACH』のいわゆる"ビッグ3"が看板を張り続ける一方、この年は『トリコ』が連載を 開始し、『デスノート』のコンビ・大場つぐみ×小畑健による漫画家育成漫画 『バクマン。』もスタート。12月には『黒子のバスケ』も産声を上げている。 節目の年に、次の看板作品の種がいくつも蒔かれていた。
秋葉原の電気街では、6月1日、いつも通りの歩行者天国に人があふれていた。ところが その1週間後の6月8日、この場所で通り魔事件が起き、死傷者を出す痛ましい事件になる。 長年続いてきた歩行者天国は、この事件をきっかけに中止に追い込まれた。そして年の瀬、 9月のリーマン・ショックの余波で仕事を失った人々のための「年越し派遣村」が、 12月31日に日比谷公園で開設される。好景気とは無縁の、冷たい年の暮れだった。
2008年の懐かしいCM集 ── その年に流れていたテレビCMをまとめた懐かしのアーカイブ映像。当時の商品・ファッション・空気感がそのまま残っている。
秋葉原電気街 中央通り歩行者天国(2008年6月1日撮影) ── 通り魔事件のわずか1週間前、いつも通りの日曜日の秋葉原を捉えたアーカイブ映像。
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パチスロの世界では、2004年頃から始まった4号機から5号機への切り替えで、射幸性の 高さが大きく抑え込まれていた。爆発力のある4号機時代を知るファンからは地味な 時代とも言われたが、2007年の規則改正でARTを使った演出の幅が広がり、各社が 5号機でもリズムよく遊べるARTシステムを競うように投入し始める。この年、 ロングセラーの『新・吉宗』『南国育ち』が軒並み5号機版に切り替わっていたのは、 その過渡期をそのまま映す光景だった。
一方パチンコの世界では、11月に登場した『CR牙狼』が、まったく違う角度から 業界に衝撃を与えていた。原作は一般的な知名度がさほど高くない深夜の特撮ドラマ。 それが「パチンコの方が原作より有名になった」と言われるほどのヒットに育ち、 サンセイR&Dはこの一台をきっかけに看板メーカーへと駆け上がっていく。ART化が 進むスロットと、無名IPからヒットを生んだパチンコ——2008年は、両ジャンルが それぞれ違う形で、次の時代への転換点を迎えた年だった。
ジャンキージャグラー(北電子)実戦動画 ── ARTを搭載しない、5号機時代でも変わらぬシンプルさで生き残った定番機の一例。
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この年、あなたはどこで何をしていましたか。